それくらいしか、あたしにできることはない。

きっとリュウはやりたくてホストをやってて、あたしはそれを邪魔する存在になってはいけない。


「わかった。今日はありがとう!」


あたしは精一杯の笑顔でリュウに言った。


「おう!またメールするから。またな!」