カタンっ‥

目の前にあるガラスのテーブルにピアスを置いた


『何で?』

稜は腕を組みながら聞いた

『え?』

『それ大切なピアスなんだろ?
何で外す?』

KYはまさに私の事を言うのかもしれない。
この後の言葉は最低な発言だった‥

『どうせ外されるならジブンで外したかった』

稜はただ寂しそうに

『俺はどんだけ悪人なんだよ。』

呟いた。

そして私に近づいて優しく抱きしめて
キスをした