メールは
超が付くほど短文
そのうえ返信は遅くて。

会話も超短い

どちらも全てあたしからじゃないと

始まらなかった

そっけなく感じて
寂しくて、寂しくて



馬鹿だよね、あたし


どんなに遅くなっても
ほとんど返信はあった

どんなに短い会話でも
あなたは
ずっとわたしの方を
わたしの目をみて
誠実に、答えてくれてたのに


離してしまってた


だけどまだ
近い距離にいるから

あなたを追わずには
いられないでいる、