しばらくすると三人が現れた


「バカーズ……お前たちはこっちの二人よりだめだめだ…今度はちゃんと考えろ。仕方ないから流をつかってもいいが流は自分じゃ動かないように……スタート」



俺は走り木に登り木と木を渡っていく


「さあ…どうするんだ?」

流はしぶしぶ話を切り出す

「みんなの力を合わせてあの天狗になってる真実くんをやっつけよう!!」


「紅ちゃん…趣旨が…」


「いや…そのぐらいの気持ちでいいだろう」



少しその場で話し合い一番いい案の白雪の作戦にした



「さて…期待に応えてくれよ」


俺は普通に歩いていた


…この風は流か…
その瞬間風が霧を運んできた

「紅と美桜の属性で霧を作り流の風で範囲を広げたか。だけど見えないのはおんなじだろ?」


すると地面が凹み穴になる

「大地か!!まだまだだな!!」


跳び外に出ると水の中にいた


「これは美桜のか」


すると表面が凍り出し閉じこめられた


「捕まえたよ真実くん!!」

紅が勝ち誇りながら来た
ほかのみんなも周りにいる


「なかなかやるな…だけどまだまだ!!」


刀を抜き氷を斬り外に出る


「今よ!!」


白雪の合図で地面から氷の柱が何本も出てきて牢屋みたいになる


「霜柱か…大地が美桜の水を溜めておいて白雪が一気に凍らせる…だけど抜け出せないこともない!!」


霜柱を斬ると突風に襲われた


周りを見ると風が渦を巻き、今斬った氷と岩と氷柱のような物がが勢いよく回っていた


「これが私たちの絆パワーよ!!」


紅が上昇気流を作り流が渦を作った竜巻か…


「いやぁ…これは参った!!…みんな合格!!」


「「「「やったぁ!!」」」」


流は相変わらず無表情だが周りは騒いだ


「でも抜けようと思えば………抜け出せる」


鞘を左で持ち二刀流で周りの氷などを粉々にする


「じゃ帰るか」


みんなは唖然としながら歩き出す


流は予想していたのだろう
少し笑っていた