鞘に入れた刀を構え距離を取る


「行くぞ真実」


「こい!!」



するとすごい速さで距離を詰めてきた


「やば!?」

「みんなの戦いを見て足に風を纏わせた」



俺もやっとできるようになったのに…
悔しい…


レイピアを受け流し、流の懐に入る


しかし流は高く跳び避ける


俺は流に向かって刀を振り流に向かって鞘を飛ばす


レイピアで弾き距離積めてくる


刀で防ごうとするが間に合わず体をひねりそのまま流の首に刃を当てる



「やっぱ強いなぁ流」


「いや…ただの刀で俺たちと打ち合えるお前が化け物なだけだ」



お互い武器を下ろす


「なにかアドバイスはないか?」


「う~ん…せっかく突きが早いんだから何かいかせないかな…風を飛ばすとか」


すると流はレイピアに風を纏わせ突く


すると木に穴が開いた



「なるほど…なら俺はこの溜め時間と力の継続だな」


「そうだな。今日は帰るか」


さすがに疲れた


みんななかなかのスペックを持っていて驚いた


もしかしたら優勝も夢ではないかも知れないな


部屋につき夕飯を食べみんなが揃っていたため明日について話した


「明日は森で流以外は俺以外鬼の鬼ごっこしよう!!」


「鬼ごっこ!?強くなれるのかよ」


「バカ地くん…よく考えたまえ君たちは私に触れていないのだよ…つまり遅い!!力をつかっていいから捕まえて見せろ!!」


挑発して眠りについた