俺は刀を置き素手で構える


「紅は武器がガントレットだから俺もすでにするよ」


「本気で行くよ!!」


するとガントレットがほんとに燃えてるかのようなオーラをだした


俺はずっと一定の距離を取って逃げていた


「逃げないでよ!!」


「相手の動きについて行けなきゃ意味ないだろ!!あと右左交互に出してたら見切られるぞ」


しばらく避けていたが攻めることにした


「腕の距離が武器なんだから近づかなきゃ。ほらこの距離で相手が来たらどうする?」


寸止めで攻め続けると紅は後ろに転けた


「うぅ~強いな~真実くんは」


「あんなに攻められたらいやだったでしょ?それができるようになったら紅…君は強いよ。まずは早さだね」


手を貸し起こす



「じゃ次は美桜にしよう」

「どうすればいいのかな…」


「…うーん…今できる一番の力で紅を回復してみて」



紅に手をかざすと水滴のような物が周りのいたるとこから集まり紅を包んだ


「ん!!ん~!!…あれ…苦しくない!!」


なるほど…全身を狙うと水が囲んで回復するのか

「苦しい?」


「そんなに苦しくないよ」

「じゃ紅と同時に大地もやってみよう」


大地も水に囲まれ気持ちよさそうだ


「もうさすがに苦しい?」

「まだ大丈夫かな…」


美桜は霊力が多いのか
それとも水属性自体が比較的重くない霊力なのか…?


「じゃそのまま限界まで維持してみて」



回復ができる能力はかなり使える

まだまだがんばって貰わないと


「じゃ次は白雪にしよう。…俺も扇子使わないと」


my扇子をだす
もう一本はそこら辺の枝をきって使おう



扇子と同じくらいの定規みたいなのを作り持つ



まあこんなもんだろう