朝起きるとドアに何か挟まっていた


「なんだこれ」


これから一週間後に皆がどれくらい力をつけたか大会を開きます。神風の者に教えて貰うもよし。森で修行もよし。地下の闘技場を使うもよし。
今日を含め一週間後まで己を高め神風への貢献を目指すよう励んでください。なお試合は6対6で行います。ただし全員が戦わなければいけないわけではなく、一人で相手をしても構いません。同時に6人でれると言うだけです。



……俺はなるべく出たくないな…まずは流に言うか


ドアをノックする

「流…いいか?」


「あぁ」


流に無言で渡す


「なるほど…なら真実にきの6対5が理想…と言うことだな?」


「あぁ、魔水晶がないから周りからも怪しまれないだろう。罵声は耐えるさ」


次に大地に見せる


「燃えてきたぁ~!!優勝はいただくぜ!!女子三人組~!!起きろ~!!修行だぁ!!」


すると眠そうに三人が起きてきた


「うるさいわねぇ~。何よ」

「紅!!見てくれよ!!」


紅に大地が渡すと三人で読み始めた


「優勝したらどうなの?」

「わからないがきっといいのが貰えるぞ!!」


「確かに面白そうね!!」


「私今のところ回復しかできないんだけど…」


美桜と流を残してあとの三人は乗り気だった


「じゃ早速修行よ!!」


「紅…修行はいいけどどこで誰に教わる気?」


「誰って…真実くんに決まってるじゃん」


やっぱか…聞かなきゃよかった


「どこ使う?」


「まずは昨日の森に行こうか。足場が悪いほうがバランスとか鍛えられるし」


早速向かうことにした


どうやら他のグループとは会わないようになってるらしく貸切みたいな感じになっていた