戦慄の魔説

流はひたすら攻め続けるがすべて腕で防がれている
すると紅が動きテケテケを思いっきり殴り気に叩きつけそのまま殴り続けた


流と紅は息が上がっている


テケテケはまだ生きていた


白雪は動き出す前に鉄扇を振った


すると冷気の風がでてテケテケを凍らせトドメに大地が叩き潰した


白雪も大地も息が上がっている


最初なのにいいコンビネーションだ

美桜はみんなを一カ所に集まってもらいすり傷を治す

やっぱり支援型だったみたいだ


するとカサカサと音が聞こえてきた
出てきたのは8体のテケテケだった

｢ちくしょ…まだいるのかよ…｣


立とうとするみんなを止める


｢ここは任せてくれ｡みんな疲れてるだろ？｣


｢でもあんな強い奴無理だよ!!｣


白雪が止めてくるが聞かない

｢頼りになるとこ見せてやるよお姉さん？｣


刀を抜き鞘を左に逆手で持つ


それから数秒で終わらせた


そのいつもの真実からは想像できないするどい目でテケテケを真っ二つにしていく

左の鞘はテケテケの動きを止める働きをしていた


刀ついた血を払い鞘にしまう


｢ほらね？さてと…戻るか｣


みんなは立ち少しふらふらしながら歩き出した


ちょっと本気を出し過ぎたと後悔した



<お疲れ様です｡あなたたちは…9体ですか｡高得点ですね!!それでは部屋へお帰りください>



部屋に着くまでみんな無言だった