女子は写メを撮りだし大地は黙々と流はゆっくり食べ始めた


「「「「あぁ~おいしかった!!ごちそうさまでした!!」」」」

「うまかった」

「お粗末様でした」


流以外ハモっていたのが笑えてくる


「片付けは女子がするよ!!大地は風呂洗い!!」


「まじかよ…」


「まじだよ!!レッツゴー」

しぶしぶ風呂を洗いに行く大地

紅はリーダー気質なのかも知れない


俺は休んでていいと言われ流と座っている


ここで気になったことを聞いてみた


「みんなはなんで神風に入ったんだ?」


少し間が空いてから紅が口を開いた


「対霊都なんたらの人たちがいきなり悪いことしました。って言われても知らないことのが多いし、まずはそれがほんとなのか知りたくてさ」


「私もおんなじ」


「私もそんな感じかな?一方的すぎるからなんか腑に落ちなくてね」


「俺もだ」


「俺もだなぁ。今まで国に尽くしてた奴らがいきなり何かするなんて考えられねぇ」


ここにいる五人は敵にはならないだろう
嬉しい情報だ


「風呂溜めたから女子入っちゃいな」


「じゃ裸の付き合いといきますか!!」


紅を先頭に風呂に向かうが

「真実くん流くん…大地の見張りよろしく!!」


「誰がお前みたいな貧乳覗くか!!白雪と美桜なら見たいけど」


紅は女子全員の力を右手に集め大地の頭を壁に叩きつけた


「Cはあるから……じゃ真実くん流くんよろしく」


「了解しました!!」


「この部屋は防音もすごいな」


流…お前の冷静さはすごいよ

すると笑い声が風呂場から聞こえてきた
すると生き返る大地

俺は廊下に立つ

「どいてくれ!!花園を目の前に男が動かなくてどうする!!」

「お前死ぬぞ」

「本望だ!!」

走ってきたため腕を取り床に押さえつける


「男としては行かせたいが…これはお前のためだ…許せ」


「くそぉぉぉぉぉ!!」


結局風呂から上がった紅にボコられたのは言うまでもない