とりあえず今日は何もないらしい

部屋割りでもするか

「女子は上下どっちがいい?」


「上にする!!」


「じゃ荷物おいてきな」



女子は二階に上がっていった


「必然的に下だけどいいよな?」


「構わん」


「レディーファーストだからな!!」


各自荷物を置きリビングに集まる


「これから自炊なんだよな?」


「食材は一週間に一回届くみたいだけど」


大地と紅は何か悩んでいる


「問題あるの?」


「私料理は苦手」


「俺も食材をゴミにする才能しか…流と美桜はどうよ?」


「インスタントでかまわん」


「私もちょっと……白雪さんは?」


「さんはやめてよ…歳の差なんて気にしないで!!料理は少しだけ…目玉焼きとかカレーとか…」


カレーは簡単だろう…目玉焼きは誰でもできるだろ…

みんなが見てくる

はぁ仕方ない


冷蔵庫を開けると野菜と卵がある
ご飯は炊けてないからセットしてと
ジャガイモをつぶし、きゅうりやハムなどを混ぜポテトサラダを作る。卵を混ぜフライパンに油をやりオムレツを作る
とりあえず味見用の一人前


今は簡単にしたがご飯もセットしたし夕ご飯はまともにしよう


「こんなんでよければ作れるけど…」

みんなの前に一人前のポテトサラダとオムレツを出す


「……すげぇ」


「短時間で作るなんて…女の子として負けた…」


大地と白雪は唖然としている

流は少し見てから部屋に入ってしまった

紅と美桜は目を輝かせている

すると四人は食べ出した


「うまぁ!!お前ご飯当番決定な!!」


「今度料理教えて!!」


「了解」


「デザート作れる!?今日は初めてみんながあったんだしパーティーしよ!!」


作るのは…俺なんだが…

「はぁ…わかったよ。食いたい?まあ食材見て考えてくれ…」

白雪と大地は

「俺はとりあえず肉!!」


「私は…スープ系がのみたいな」


美桜と紅は甘いスイーツらしい

流は…まああれば食うだろ


これは大変だ…