「別に怒ろうとか叱ろうとかそんな話じゃないわっ! あのねっ!中村くん!中村くんは私立専願で受けるでしょ?それでねっ!先生、願書は学校に送ってもらうから貰いに行かなくてもいいってあの時の懇談で言ったわよねっ?」



「まぁー。確かに言ってましたけどぉー。」



「それがね、先生の調べ間違えで自分で願書とりに行かなきゃダメだったの…。ほんとゴメンなさいねっ!それじゃっ!またねっ!」



ブチッ…プー…プー……………





プーって音が五回ぐらい頭の中で鳴った後僕はマジでこう思った



『えっ!!!めんどくさ----ってか
あいつ教師失格だろ----』
ってね。