「圭介クン、大丈夫なん??
無理しなくても良いんだよ??」



なんか巻き込んじゃった感たっぷりで、申し訳ねー。


「いや、大丈夫。
最近、バイトやろうかなーて思ってたし。

一石二鳥♪」


「そっか。ありがとぉ」


圭介クンいい人やー。



グイッ

「うぎゃ!なんすか凌チャンさん?!」



引っ張られたと思ったら、凌チャンさんの腕の中。



見上げると、不機嫌そうな凌チャンさん。