「あっあったよ、あってる?」



「うんありが「──うっしゃ-…帰るぞ-」

 ばしっ

「……っ」

「まっよかったじゃん!じゃ帰ろう」

「うんっみんなありがとう」

「え?あっうん…」


あたし達はこうして帰り、あたしは途中で別れた。

走って走って走って。


「よう!」



ツ-っと汗が落ちた。