あたしは胸をソフトタッチで撫でられるまま。

くちを薄く開いたまま。



ただあの碧色の箱をみようと必至に視線を下げてゆく。






熱い…






彼のことを何も知らないのに。






身体は正直に反応していた…







もしも、あのままさっきのことが続いてたらあたしはきっと。

啼いてしまっただろう。