で、そのまま朝になって今に至る。というわけで。

紅志がジャケットの袖に腕を通しかけたところから再生。

──ど、どどどどうしよう?!生足だ生足!!

紅志の中の天使と悪魔が葛藤しております!

悪魔『やっほ~い!太ももブラボー!食べちゃおうぜ!』

天使『だ、だめだろ!そんなふしだらなっ!ここは優しく布団を掛け直して』

悪魔『な~に言ってんだよ!いい加減溜まってんだからさっさとエッチしちゃおうぜ!』

天使『そっ!そんな!今からバイトの時間だろ!?そんなことしてる暇ないし!』



……とまあ、こんなやり取りが繰り広げられていたところ。

「ん~……」

パタンと寝返りを打った歌夜。

「っっ!!!」

思わず声にならない叫びを発した紅志。その視線はもちろん歌夜の……あわわっ!歌夜!ちっ、チチ!チチ見えとるがな!!

──ウォーーッ!マジやべーっ!!

そうでしょうとも。うん。わかるよ紅志くん。←おめぇ誰だよ