…私、ユキさんの前で普通にスッピンでいるから、余計女として見られてないんじゃないだろうか。 でも、部屋着に化粧も…なぁ。 ていうか、ここはユキさんの家であると同時に、私の家でもあるわけだし。 …住み込みだし、一応ね。 「…ロールキャベツ、作ろ。」 これ以上考えてもきりがないので、ロールキャベツを作ることに専念することにした。