バタッ──────── ベッドに横になる正太郎。 「やべえ……。」 正太郎の顔は赤くなり、 呼吸が苦しそう。 「正太郎ごめん…。」 「気にすんな……」 そんな正太郎を見て 慌てるあたし。 えっとー…。うーん〜。 考えて一番に思いついたのが 頭を冷やす事だった。 キッチンに行けば 氷ぐらいあるよね!? 「あたし、氷持ってくる!」 勢いよく立ち上がった時 グイッ──────── 「キャッ!!!!」 .