「じゃあそろそろ俺ら帰るわっ♪」

シュウがそう言うとレンは
早々と店を出ていった。

「あっ、はい。」

「どないしたん?元気ないで?」

いけない!お客様なのにっ…

「すっすいません!ばりばり元気ですよ~♪」

「そっか♪んなまたくるわ~
あっ!これ俺の携番やから
いつでもかけてな~」

「ありがとうございました~」

私は携帯番号が書かれた紙

を持ちながらシュウさんに

お辞儀をして店に戻った。