ぬくぬく


はぁ〜 ぬくぬく


冷たく冷えきった手足の先を こたつの熱に押し付け
机の上にアゴを置き背中以外のすべてをコタツに器用に入れた。





・・・我ながらあっぱれだ



体が温まってくると一生 ここから出たくない気持ちに駆られ、体を横にし近くにあった座布団を
2つ折の枕してコタツに潜り込み、体を足が出ないようガッツリ丸める


『・・・ふぅ。さむさむ』

そうするといつの間にか目を閉じ
深い眠りについていた。



それから数時間後…



自分の浅はかさに嫌気がさす。

体はバキバキと音を立て、首と肩はなんとも言いがたい気持ちにさせられ 口は異様に水分を欲する。


またやってしまった…