「あれ?稜1人?」

「今出てった。」

「そ…。」



霞はチャイムの音で目が覚めたみたいだ。



「大丈夫かなあの子?」

「さぁな?」



ま、俺に完結ないし。




――――
―――――――



俺達は結局サボって、そのまま夕方になった。



今はGOLD CATのオーナー室にいる。



「稜~出来たよ~」

「あ、あぁ…。」



嫌な時間が始まる…。



――ガチャ



「…………は?」

「…………え?」



目を疑った。



ドアを開けた人物…。




地味っ子……?