普段はチョ~が付くほどの地味っ子。



もちろん友達何かいない。



元々こっちが素なんだけどね。



「行って来ます…。」



誰もいない部屋に挨拶をするのが虚しい。



いつか幸せな家庭を作りたいのがあたしの夢。



エリート校である銀河学園はお金持ちが多い。



子息とか令嬢とか…。



一般人もいるけど、あたしには場違い…。




「お~い稜~!!霞ちゃ~ん!!」

「おはよ~!!」



校門前に停まった大きい車から出て来た2人に挨拶する2人。



リョウ…?
カスミちゃん…?



あ!!