「カスミ君かっこよかったよ!」

「ありがとうございます。」

「また見た~い!」



ダンスはもうやりたくないけど。



「じゃ、今日はカスミ君に1番高いヤツいれる!!」



これはもしや、ダンス効果?



プロ並のダンスをしたかいだ…。




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閉店して、車で帰る。



「稜さ、本当に辞めるの?」

「まぁな。」



稜はあたしと違ってNo.1なのに、もったいない。



「霞も受験が本格的になったら辞めろよ。」

「わかってるよ!!」



だって受かりたいもんね。