「あ、それでこのお店の写真を撮りたいんですけど…。」

「分かってますよ。この4人でいいですか?」

「はい!!…あの…?」

「勿論俺も大丈夫ですよ。」

「ありがとうございます!!では早速カメラマンを呼びます。」



そう言って平川さんは携帯を片手に壁際に寄っていった。



つーか俺……。



雑誌でるの!?



「祥也さん!もうすぐ開店準備ですよ!」

「何心配してんだよ。俺を誰だと思ってんの?

雨宮祥也様だぜ?」



そう言う祥也さんは凄く凛々しくて、輝いていた。



モデル、雨宮祥也を生で見れる。



こんなの貴重な体験だ…。