彼女にわ友達がいない

というより作ろうと
しなかった。

学校わ不登校ぎみ。
バイトもしていない。
これといった夢もない。



「キーンコーン
カーンコーン」

ぞくぞくと生徒が
登校する。

彼女が学校に来なくても
誰も気づくこともない。

「じゃあ遅刻確認するぞー」

「美奈来てなーい」
「今日休み?」
「いや…何も聞いてない」

「こら‥っうるさいぞ」

「今日の遅刻わ
盛岡だけだな…?」

先生が教室から
出ようとした時‥