―ドンッ―

「誰だよ?」
「どおせ海斗じゃね?」
「海斗?誰それ…」

「友…!!!?」

荒木君は相当驚いたのか、煙草を落とした。

「荒木君…」

「な…なんだよ」

「停学って…なんで?」

「はあ?そんな事お前に、関係ねぇじゃん」

「喧嘩するとか馬鹿じゃん!!!!本当に荒木君は馬鹿でだね!!!」

「あぁ!!!?勝手に言ってろよ」

「馬鹿馬鹿馬鹿あ!!!!」

「うっせえ!!!!」

「だって荒木君に学校来てほしいんだもん!!!荒木君と喋りたいんだもん!!!」

そして、私は逃げ出した…。。