「おい!!待てよ」
「……」
「待てったら!!」
私は言われた通り、
待つ事にした。
「お前どしたんだよ」
「な…んにもない」
「はあ--??折角連れてってやったのに」
「隼人さんと夏樹さんって愛し合ってるね…。」
「まあ…五年も付き合ってたらなあ。って…お前…もしかして隼人さんが…。」
「うるさい!!!」
「馬鹿やなあ…隼人さんと付き合うとか100年早いわあ」
「うるさい、うるさい!!!」
「だから嫌になってあんな事、言ったんか??」
「だってぇ…好…ぅぅ」
「おま…泣くなよお」
「だって…好…きで…」
「分かった分かった。だから泣くなよ」
「!!!?」
泣いている私を
荒木君は優しく
包んでくれた。
「恥ずかしいよ…」
「うっせぇ…俺が一番恥ずかしいわ」
「でも…嬉しい…ありがとう」
「……」
荒木君は無言で
私が泣き止むまで
ずっと…ずっと
包んでくれた。
荒木君の胸は
暖かくて…優しい
胸だった…。
まるで…お母さんの
胸の中に居るみたいに…
「……」
「待てったら!!」
私は言われた通り、
待つ事にした。
「お前どしたんだよ」
「な…んにもない」
「はあ--??折角連れてってやったのに」
「隼人さんと夏樹さんって愛し合ってるね…。」
「まあ…五年も付き合ってたらなあ。って…お前…もしかして隼人さんが…。」
「うるさい!!!」
「馬鹿やなあ…隼人さんと付き合うとか100年早いわあ」
「うるさい、うるさい!!!」
「だから嫌になってあんな事、言ったんか??」
「だってぇ…好…ぅぅ」
「おま…泣くなよお」
「だって…好…きで…」
「分かった分かった。だから泣くなよ」
「!!!?」
泣いている私を
荒木君は優しく
包んでくれた。
「恥ずかしいよ…」
「うっせぇ…俺が一番恥ずかしいわ」
「でも…嬉しい…ありがとう」
「……」
荒木君は無言で
私が泣き止むまで
ずっと…ずっと
包んでくれた。
荒木君の胸は
暖かくて…優しい
胸だった…。
まるで…お母さんの
胸の中に居るみたいに…