そんな事も叶わず
見つかった。。



「お前誰だ?」
「………」
「雄?見つかったか?」
「女だ……」
「女?マヂで?」


それから数十人の男達が群れでやって来た。

「…ごめんなさい」


私は聞こえるか聞こえないか位で言った。


「……雄!!!?」


私は勢い良く担がれた。。



そう…荒木雄に……。