「ど、どうしたの!?その傷!!」


玲の顔には口の横がちょっと切れてた。


もしかして…


「喧嘩?」


「まぁ…そんな感じだな!!
でも、気にすんな!!
大した事ねえし!!」


ピンポーン。ピンポーン。


ピンポーン。


何度もチャイムが鳴らされる。


え??


こんな時間に誰??