って書かれてた。


おかしい。変だ。絵文字がないし―…。怖い―…。


悪い予感がした。


二件目のメールは

『ミキ?』

アツキがあたしを呼んでた。


三件目。
最後のメール―…。
あたしの悪い予感は見事にあたった。

『別れよう』


見たくなかった。
ウソだと思った。


そんなはずない―…。だって ついさっきアツキはあたしに『大好きだよ』って送ってくれたもん!!
ビックリさせようとしてるに決まってる!!


泣きながらアツキにメールをいれる。


『ウソでしょう?』


すぐに返信がきた。

『マジで』


涙の粒がさっきより大きくなってあたしの目から溢れ出した。