…………………何気なく時間が過ぎ、


「ぁ、次歩じゃん」

黒板の前に立った親友を見つけて思った。


「ぇー、高橋歩(たかはしあゆむ)です。前は、1‐Bです。
 
 以上です」


さすが歩さん、
必要以上は語らないと、、、
なんか冷たい風が通った気がするケド
こんなんでいぃのかよ

と思ったのは私だけ。

歩はめちゃきれいな顔立ちをしているため
それで許されるようだ。

周りの男子たちが

「高橋さん、きれいでクールっていぃな。同い年とは思えないぜ!」


なんていってるぜ!

ぁ、口調が移ってしました……



なんて歩のこと考えてたらどうやら順番が回ってきたようで、

「早くしろ、日向! 時間がなくなるだろ。」

なんて秋山に言われてしまった。


私は秋山に向かって

わかってますー

と変顔をしながら言った

秋山はそれが壷にハマったらしく1人爆笑をしていた。



「えっと、日向める(ひなためる)です。元1‐Bです。

 特技は変顔。日課は秋山ともめることです!

 楽しいことするときは誘ってくださぃね!! よろしくお願いします」


と言って座った。

緊張しすぎて周りの反応が見れなかったけど良かったことにしようw