「千春さん、先に着替えたほうがいいですね。」


「あ、はい」



店の奥に仕切があって、そこに清水さんは袋を置いてくれた。




ピピピピッ♪♪♪




清水さんの携帯が鳴る。



「また後で迎えにくるね」



清水さんは微笑んで店を出てしまった。