お風呂のドアノブに手をかけたあたしはウキウキしながら小さく言った
『では‥失礼しまぁす♪』
ガチャ――
『ぅぉ〜〜‥!』
扉を開けるとまん前にでっかい丸型の、きっと直径3メートルぐらいはある湯船があった
軽く体を流して湯船に浸かった
『ほぇ〜〜‥♪』
気持ち良くて体の力が抜ける
ふと見ると壁にテレビがついてた
『世界が違う。(苦笑)』
その横になんかのボタンを見つけたけどさっき化粧を落としたときコンタクトも外しちゃったからなんて書いてあるのかわからなかった
でも好奇心旺盛なあたしは即座に
ピッ♪←コラ
ゴゴゴゴゴ‥
『えっえっ何々!?』
湯船の下からたくさんの空気の泡が水中を駆け巡った
『すげー!何これ!きもち〜♪』←子供
温泉とかでしかないようなのが家庭に設備されてることがあたしの中でもう
『訳わからん。』
だった
そのあとも一人で十分にお風呂を楽しみ、上がったときには顔が真っ赤になってのぼせかけていた