『ん゙‥』
カチャカチャという音で目が覚めた
ふと後ろを見ると椅子に腰掛けてパソコンを打つ暁羅さんが目に入った
時計を見ると夜8時を回っていた
マグカップに口を付けながらこっちを見てあたしが起きてるのに気が付いた
「ん、おはよ」
『んはよぅござぃます‥』
乙女のおの字もない声で返事をする
「声‥(笑)」
『すぃません‥聞き苦しい声で‥』
「や、俺そういうの、可愛いと思うよ(笑)」
はいはい、
って流せるか〜い(´;∀;`)
『あ、う、ん(←?)』
なんのタメ語(´;∀;`)
暁羅さんはニコッと笑ってから風呂沸かしてくるわ、と言ってリビングから出て行った