「どうも」 と支払いを済ませた暁羅さんがタクシーを降りたのに続いて、あたしもタクシーから降りた ふと前を見ると超デカいビルが立ちはだかっていた 『デカッ!えっ、ここですか?』 「うん、行こ」 『これほんとにマンション!?すごい‥!』 一番上まで見上げるとクラクラしそうになった