「これ返すために待ってたの?」


『え?はい』



「こんな鼻になるまで?」


暁羅さんはあたしのマフラーの上にちょんっと乗ってる真っ赤な鼻をつまんだ



『ぅぁああの、そん、待ってな‥ですから!』


噛 み 噛 み (泣)



「‥‥っぷ(笑)」


『////』