その夢は

顔は見えないけど誰かが私を
助けようとしていた。
私は真っ暗な闇の中にいて独り
隅っこで泣きながら自分の手首を
思いっきり噛んでいた。

死にたいのに死ねなくて

すると遠い場所からうっすら光が
見えた。
扉の向こうには誰かが笑っていて
私はその扉へと歩いていき
その人の手を握ろうとしているのに
その手になかなが触れれない。
泣きながら私が叫んでいた

「待って!」

でも待ってはくれなかった。

その光はだんだんなくなっていき
扉がどんどん閉まっていってしまう


私は目をつぶりその現実から逃げた




目を開くと白い天井があった。

「・・・・・夢?」


体をおこして辺りを見ると
たしかに自分の部屋だった。

「夢だったんだ.....」

時計を見ると朝の6時
私は朝練に行く準備をして、
学校へと向かった。


学校へ着くと部活仲間の優が居た。

「おはよ、優」
「さやかおはよー」

優は私の秘密を知っていた。
この話しもすべて


大切な友達