「メール...?」
ケータイの画面には知らない
メールアドレスが表示されていた。
「誰かのアド変か....」
ケータイの画面には、
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しげきやでー
アド変したから登録よろしくな
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....誰?
しげき....?
私はそのメールを無視して家に帰った。
家に帰ると誰も居なくて
散らかったビールの缶だけが置いてあった
私は自分でご飯を作って、
お風呂に入ったりして適当に過ごした
お風呂に入った後、
目の前に置いてあるカミソリで
何かを切りたくなった。
そこから何があったかは
おぼえていない。
気づくとただ
手首からポタポタ赤い液体が
流れ落ちていた