そうメールをして私は授業に出た。

席替えをして席がみきと隣になった私は
ノートを使って手紙のようにして
みきに書いた。

「みき〜、こうかんノート」
小声でみきを読んでノートをみきに渡した。

「はいは〜い」

私達は毎時間のようにノートを回した
時々みきが先生にバレて怒られているときがあったが、みきは笑ってごまかしていた。



「そだ!! さやかに言ってないことあったんだよねー(・∀・)」

「え? なになに?」

「彼氏ができた。」

「はあああああああ!!!!!??」

私は授業中にも関わらず大声を出してしまった。

「さやか、しー!!!!!!」

そう言って指を口元に当て
慌てていた。
でも、そんなさやかの声が私よりも大きい声だった。

「みきがうるさいよ(笑)」
「ごめんなさい・・・・」