下を見ると祐平君は体育に戻って
頑張っていた。

「ねーさやかー」
声をかけてきたのは
またしてもみきだった。

「またお前〜?」
「もうその口の聞き方!!
みきちゃん怒るよ(ノ`△´)ノ」

「おもしろ・・・」

「そんなことより家庭科やろ〜
さやかの分も持ってきてあげたから」

「いいよ、うちは」
「いいの!!やるよっ」

やると言っても授業の内容は
変な布に糸やボタン縫い付けるだけ←

「みき、これ授業ってゆうの?」
「そうやって考えましょう」

そう言ってみきは適当に
糸を布に縫い付けた。

「そんな適当でいい訳?(--;)」

「絶対だめ!」

「みきよー分からん(>_<)」
「悪い例を見せてんの!」
私はみきがくれた布で渋々縫った。

「さやか意外にやりますな」
「みきがひどいんだわ」