5時間目
全校生徒みんな応援団の練習の始まり
さぼりたい気分だったが部活の顧問の先生にサボっている姿が見られたら部活はやらせてもらえない為、私は一応参加した
と言っても立っているだけ。
杏は相変わらず保健室で
サボっている
この退屈な授業が2時間も続くと思うと
頭が痛くなってくる
(しげきとメールしたいなぁ〜・・・でも私はもう嫌われただろう。)
まだ制服が夏服だった為、手首の傷がバレないようにこまめにファンデーションを塗って隠し通していた。
見た目はわからないけど手首に触れると
はれあがっているのがすぐに分かった
「やっぱダメだ。」
私は日陰に移動して、みんなが頑張っているのを遠目で見ていた。
「ばっかみたい」
「何がバカみたい?」
「えっ!!!」
うしろを振り返ると祐平君が居た。
「なになにサボリすっか?」
「うん、祐平君も?」
「飽きちゃってさー・・・」
「がんばれ、3年生」
私達はそれから2時間ぶっ通しで
話していた。
祐平君の前では素になれた
部活の顧問の先生が見ていたのは
気づいていたがどうでもよくなった
全校生徒みんな応援団の練習の始まり
さぼりたい気分だったが部活の顧問の先生にサボっている姿が見られたら部活はやらせてもらえない為、私は一応参加した
と言っても立っているだけ。
杏は相変わらず保健室で
サボっている
この退屈な授業が2時間も続くと思うと
頭が痛くなってくる
(しげきとメールしたいなぁ〜・・・でも私はもう嫌われただろう。)
まだ制服が夏服だった為、手首の傷がバレないようにこまめにファンデーションを塗って隠し通していた。
見た目はわからないけど手首に触れると
はれあがっているのがすぐに分かった
「やっぱダメだ。」
私は日陰に移動して、みんなが頑張っているのを遠目で見ていた。
「ばっかみたい」
「何がバカみたい?」
「えっ!!!」
うしろを振り返ると祐平君が居た。
「なになにサボリすっか?」
「うん、祐平君も?」
「飽きちゃってさー・・・」
「がんばれ、3年生」
私達はそれから2時間ぶっ通しで
話していた。
祐平君の前では素になれた
部活の顧問の先生が見ていたのは
気づいていたがどうでもよくなった