私はクラスへ戻った
男子や女子からの痛い視線を受けていたがそれでも、杏はくっついてきた。
「さやか遅すぎます」
「杏は1時間目に来るからね」
「さやか4時間目に来るからそれまで暇」
「ごめん、ごめん」
「まあ学校来たくないのは分かるよ。
こんな腐った学校と担任がいる所・・・」
「そだね」
「次、応援団の練習だって。出る?」
「さぁ」
私は杏と保健室で給食を一緒に食べた
私は今、誰が好きなのだろうか?
祐平君とは結ばれない
あの人も私も付き合うとまでは、
めんどくさい関係としか思えない考えだ
しげきには私がただ、ただ
甘えている気がする。
しげきは私なんかただの問題児としか
思っていないだろう
いっそ死ねば、
この感情なくなるのかな