「んー・・・・・・」
目をゆっくり開けると見覚えのある顔が目の前にあった。
「・・・・・・誰?」
その顔はうっすらしか見えなくて誰かわかんなかった。
その人は満面の笑顔で見ている
「祐平だけど」
「えぇ!!!!」
私は勢いよく起きた
「最近どうした、さやか?」
「関係ないもーん♪」
「部活は楽しい?」
「・・・・うん、かーなり(^ω^)」
「いいじゃん!好きな人は?」
「・・・・・・・っ!!!!」
「さやか?」
「うち授業行かなきゃ」
すると祐平君の連れの一人が来た。
「さやかの好きな人、祐平らしいじゃん」
「えぇ!やったー」
やったー?
祐平君の考えてることは、よく分からないお互い好きなのかも分からない状況
それでも求めようとしない私達は、きっと何があっても付き合わないんだろうなと思った。
「うち授業行く」
「えーさやか行っちゃうの」
「・・・・・・・うん」
「あんまサボんなよ〜」
素敵で何て言っていいか分からないぐらい、かわいい笑顔でこっちを見て手を振ってる。
「そっちもね☆」
よくわからない・・・・
何考えているかわからないのに祐平君を無視できないのは好きだからなのかな