次の日

「時間は・・・・」
時計を見ると9時半
もう遅刻ですよ、完全に遅刻。

(゜Д゜;;゜Д゜)

でもテスト週間になったため朝練はない

「ま〜いっか・・・・・」
私は適当に時間を過ごした。

さっきから電話が鳴り響いている
きっと学校からだろう

「そういえばケータイ・・・」


「あっ、メールきてる」
しげきからのメールがきていた。
メールが送られてきた時間は夜中の
3時42分

「なんでこんな夜中?」

【仕事長引いた
俺、絶対嫌いにならんよ!
さやかがもし不良でも何にも思わんで
俺も実は昔いろいろとヤンチャしたで】

私は泣きそうになったが
涙を必死にこらえて返事を送った

【ほんとに? ピアス開いててもいい?
リスカしてる女の子でもいい?
学校サボってばっかだよ?
自分の命粗末にしてんだよ
手首傷だらけだよ
同情なんていらない。
嫌いになられたほうがいいよ】


私は泣きながらメールを送った。

(もうやだぁ・・・・)


私はケータイの充電を切った。