あたしは、怖くなってきた。


でも、負けちゃいけない気がして、頑張って強気であたつた。


『どういうことなの!?』

『こういうこと』


桐谷は、笑いながらあたしを押し倒して、制服を脱がせた。

『やっやめて…//よ!!』

いくら抵抗してもびくともしない。

あたし、はめられたんだ。
さっきの子に騙されたんだ。

馬鹿だな…


『大人しくしててね?』

あたしは、抵抗できなくなった。

怖すぎて、ショックすぎて力が入んない。

放心状態だった。

『あれ!?意外と素直だねぇ』

目から大粒の涙が流れた。
悔しかった。

あたしは、結局全部脱がされてしまった。

制服なんて、ボロボロ。

もう、死んじゃいたい。

もう、一時間目なんて、終わってるだろうな…

あたしは、ただ泣くことしか出来なくて、何もかもあきらめかけていたその時、あたしの携帯が鳴った。  

着信  隼人


と、携帯が光っていた。


『お願いします。出させてください…』

『ダメだ!!俺が出るからいい』

そういって、桐谷は、電話にでた。