朝起きたら、亜美の顔がにやけてる?
『何にやけてんの?』
って聞いたら、亜美の顔は、真っ赤。
こいつ、超可愛いんだけど…
『どうせ昨日のことでも考えてたんでしょ』
とちょっといじめてみる。
亜美は、めっちゃ反論。
焦りすぎ。
面白すぎ!!
んで、俺は、気付いた。
亜美の顔が真っ赤なままだということに。
『亜美顔赤くね?』
『具合悪い…』
俺は、ちょっと心配になって、自分のおでこを亜美のおでこにくっつけた。
やっぱ熱い。
こいつ、熱ある…
俺は、このまま亜美の看病をしようと思ってたのに、亜美が拒否る。
なんでだよ…。
しょうがないから、俺は、亜美を送って行くことにした。
俺、自慢のバイクに亜美を乗せて。
このバイク高かったんだ。
頑張ってバイトして、金貯めたんだ。
亜美を乗せる事が出来て嬉しい。