竜は続けた。


『我が花嫁に…』

「「嫌!」」


竜が話し終える前に王女は

即答する。


『まだ話し終えていない…』

王女は竜を見下ろし(見下し)ながら ふんぞり返り言った。


「花嫁になれと言うのでしょう?ワンパターンなのよね。王道?ぜっったいに嫌!!」


『ワン…』