こうなれば意地だ!

と、エリーゼは口へ何度も料理を運んぶ


【気持ち悪い──…。】

吐き気がする。


だが、そんなエリーゼをアクトが愛しげにみつめていた


「そなたのそうゆう所が好きだ。」



「はいっ!?」


吐き気と闘いながら、はの浮くような台詞にエリーゼは呆れた

【また、適当な事を…】

ため息と、満腹感がエリーゼを支配する


「どうすれば信じてくれる?」


【ハイハイ】

答え様がない問いかけに首だけ頷いた。


「エリーゼ少しは真面目に…」



話しをそらす為、エリーゼは席を立とうとした