「すまない 。だかもう、心が…体が無理なのだ。そなたのその曇りない心が欲しい。」 そう言ってアクトは そっと…強く、もう一度抱きしめた。 「偽(いつわ)り ばかりのこの世界で 我に嘘をつかないのは…。信じられるのは そなただけなのだ。」 子供のように言うアクト