あたしは、気を失った。
「里奈!!!!?
里奈!!!!?」
(ん?利一?)
あたしは、宇宙に居るような気分になった。
しばらく
あたしの目は
覚めなかった。
"ゴン"!
鈍い音とともに
目が覚めた。
そこには、
ガラスの大きくて重い血だらけの灰皿を
持ったママ、
血だらけの手で
血だらけの頭を
抑える兄貴、
ママを止めようとしてる
お腹に"何か"の
刺さった利一…
あたしには状況が理解できずにいた。
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