机に頬杖をつきながら友達はあたしの顔を覗き込んでくる。
「手なんか繋いじゃってさぁ~?いつからそんな感じになってんだよ?」
いやぁ!!
「ちっ違うし」
「隠す事ないじゃん」
隠してるんじゃなくて!!
「あれは作戦……」
「隠すって何ー?」
突然後ろからあたし達の会話に入ってきたのは……。
「蓮ちゃん!?」
目を丸くして振り返っていると、友達は蓮くんにターゲットを移した。
「ん。あんた等がいつからこんな関係に……」
やばい!!
「うわぁ!!!」
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
設定されていません
読み込み中…